マキナ・アンド・カンパニー公演「會議は踊る」、満席のお客様に迎えていただき無事に開催いたしました。会場はリニューアルしたばかりのとしま区民センター小ホール。できたて、ぴかぴかです。
内容はウィーンをテーマに、「美しく青きドナウ」などのワルツ、クライスラーのポピュラー編曲、映画音楽 etc…と盛沢山。ウェルナーの「野ばら」はお客様に重唱していただきました。以前からずっとお客様と一緒に歌いたかった「會議は踊る」の主題歌『ただ一度だけ』は、今回思い切って自分で訳詞を作りました。皆様に歌っていただいて、嬉しかったです~!
渡欧直前のソプラノ宮地江奈さんには、R.シュトラウスのオペラ『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタのアリアも歌っていただきました。私にとっては20年来の憧れの曲。ご一緒できて本当に感激でした(この5か月間、必死でこの曲をさらっていました…)。声の超絶技巧を駆使した大曲に、お客様の拍手が鳴りやみませんでした。
アンコールの「ラデツキー行進曲」は、もちろんウィーンのニューイヤーコンサートばりにお客様に手拍手をしていただきました。私は途中からヴァイオリンを弾いてしまいました(笑)。楽しかった~!
いただいた感想を少しご紹介。「初めて参加しました。おすまししてジッと聞くだけの音楽会かと思いましたが、全員が参加して和やかで、これが本当の【音を楽しむ】音楽だと感心しきりです」(M.Yさん/大田区)「愛の悲しみ、アップテンポでお洒落でとっても素敵だった!」(N.Oさん/横浜市)「アンコールのラデツキー行進曲は興奮しました」(H.Kさん/荒川区)「素晴らしい演奏でした。曲の説明、オペラのストーリーの説明もとてもよくわかり、曲の雰囲気を楽しめました。」(S.Nさん/戸田市)