2010-04-27

井上内科クリニック ほのぼのコンサート

4月21日、牛久にある井上内科で「ほのぼのコンサート」が行われました。初回から企画のお手伝いをさせていただいており、今年が4回目。きれいで明るいクリニックのロビーが、コンサート会場に早変わりします。

今回は春の歌を中心に集め、「朧月夜」「鯉のぼり」など、みなさんと一緒にたくさん歌いました。体をストレッチして、お腹から声を出すと、だんだん血行がよくなってきます。みなさんの顔色がみるみる良くなっていくのを見ていると、「歌って、体にいいんだなあ」とつくづく思います。

さわやかな歌声を聞かせてくれたのは、ソプラノ山口佳子さん。クリニック・スタッフの中島さんのフルートも加わって、気持ちのよい午後になりました。お客様のエネルギーをいただいて、山口さんと私も、ますます元気になって帰りました。本当に親切にしてくださったクリニックの皆様にも感謝です。


2010-04-19

二人だけの唄

4月17日、カワイ表参道で、加藤邦宏作品演奏会7回「二人だけの唄」が行われました。今回は詩人・半野史の生涯を追いながら、歌曲と合唱の作品をお聴きいただきました。前半は、フルート(西田紀子さん)や、ヴァイオリン(松村一郎さん)、チェロ(中村潤さん)のオブリガートの入った歌曲を、ソプラノ・駒井ゆり子さんが、とても自然な表現で、のびやかに歌って下さいました。仲田淳也さんの繊細なピアノが、美しい雰囲気を作っていました。

後半は、楽器によるトリオと、今回の演奏会のために結成された10人のアマチュア女声合唱団「コール・フミ」による合唱曲。メゾソプラノの背戸裕子さんの指導のもと、半年間練習してきた成果を発揮! 一人一人が、ことばを大切に歌っていました。お客様からあたたかい拍手をいただき、最後は出演者皆で今回のテーマである「二人だけの唄」を演奏しました。

お客様からは、「二人の女性の関係を想いつつ聴くうたは、胸に迫るものがありました」「ほろ苦い学生の頃の恋と挫折など、共感できました」「夢を持った人の心の琴線に触れた気がしました」といったコメントをいただきました。 私も何度か思わずぐっときてしまい、涙をこらえました。

2010-04-15

22世紀の予言 作文・絵コンクール

この春から関わっている、夢のあるプロジェクト。日本大学芸術学部主催の小学生対象コンクールです。科学の未来はこうだったらいいなあ! というアイデアを大募集しています。小学生からどんなステキなアイデアが飛び出してくるのか、わくわくしています。募集要項などもホームページから見られます。

http://www.art.nihon-u.ac.jp/facilities/whatsnew/207.html

プロジェクト・リーダーの木村政司先生のお人柄が本当に魅力的で、打ち合わせをしている間に、世界がぐんと広がっていくような気分になります。来週は木村先生の主宰する講義で、学生さんに一度お話をさせていただきます。正式に大学の教壇に立たせていただくのは初めてなので、とても楽しみです。