8月18日は「真夏の夜のリクエストコンサート」。日頃のご愛顧に感謝して、お客様のリクエストで曲目を決めました! 私にとって、リクエストコンサートは初の試み。準備段階からわくわくしていました。
というのも、リクエストだけでなく、お客様の思い出や、曲に対する思いが書かれたメールやFAXをたくさんいただいていたからです。こちらからご提案した【候補曲】の数が多かったため、「選べなくて眠れませんでした」とか「昨日一晩考えちゃった」というお声も(笑)。みなさまの貴重なご投票、ありがとうございました。
まず1曲めは「帰れソレントへ」。2台のヴァイオリンの美しい音色が響くと、お客様の笑顔が広がるのが舞台から見えて、感激しました。村津瑠紀さん、荒井友美さんのデュエットは、音が溶け合って本当に素敵でした。
プログラムは、クラシック、映画音楽、ジャズ、ラテン、シャンソン、タンゴ、日本の歌など、色々なジャンルから少しずつ。ちなみにリクエストの第1位は「慕情」でした。こちらはソプラノの駒井ゆり子さんに歌っていただきました。やっぱり何度聴いても、名曲ですね。
タンゴはもちろん、駒井さんの得意技・ピアニカに入っていただいて、熱く盛り上がりました。曲は、リクエストのお声が多かった「真珠取りの歌」と「ラ・クンパルシータ」。プログラムの最後は、池田孝祐さんに加わっていただいてヴァイオリン3本で、ラテンの人気曲「アマポーラ」と「ヴァイヤ・コン・ディオス」を演奏しました。ギターの平井勇一さん、ベースの小豆畑知加さんも大活躍でした!
下記、お客様からいただいた感想を、少しご紹介させていただきます。
「懐かしい曲ばかりで楽しませて頂きました。Violin
のデュエットがよくハモッテいましたね。」「弦の絡み合いは色っぽいですね。客席の雰囲気も良くて、私の隣の席の男性はよく口ずさんでました。」「会場が一体となって音楽を楽しむ雰囲気が素晴らしかった。」「心を和ませていただく素敵なコンサートありがとうございました。若かりし頃の思い出が蘇り、夢心地でした。私のリクエストから5曲、大当たりで嬉しかったです。演奏会をご一緒に作り上げているような楽しさがたくさんありました。」