2020-02-25

決行!

稲城市立iプラザ主催マキナ・アンド・カンパニー公演・第3回、思い切ってご来場下さった大勢のお客様、全員マスク着用で聞いてくださって、ありがとうございました。そして周到なご準備の上で決行してくださった主催者様に感謝いたします。

リズムの神様・まつむーちょコーナーは、初めてのボディーパーカッションでコール&レスポンス。これがなかなか難しい! お客様と一体になって楽しみました。もっともっとやってみたかったです。

アンコールでは「ウェストサイド物語」の「Somewhere」をソプラノ・駒井さんが熱唱。今この時期に、この祈りの歌を聞くと、ぐっと胸に来るものがあります。お客様のあたたかい拍手が会場にあふれました。


終演後のお見送りでは、メンバー一同マスク&手袋着用。これはまったく初めての経験でした。写真を撮りながら、「いつかこの日のことを、楽しく思い出せますように!」と心の中で強く願いました。

特殊な状況下で開催された公演、私達にとっても特別な体験になりました。お客様とご一緒に音楽を楽しむことができる喜びを、改めて深く噛みしめる時間でした。本当にありがとうございました。

2020-02-06

ただ一度だけ

マキナ・アンド・カンパニー公演「會議は踊る」、満席のお客様に迎えていただき無事に開催いたしました。会場はリニューアルしたばかりのとしま区民センター小ホール。できたて、ぴかぴかです。

内容はウィーンをテーマに、「美しく青きドナウ」などのワルツ、クライスラーのポピュラー編曲、映画音楽 etc…と盛沢山。ウェルナーの「野ばら」はお客様に重唱していただきました。以前からずっとお客様と一緒に歌いたかった「會議は踊る」の主題歌『ただ一度だけ』は、今回思い切って自分で訳詞を作りました。皆様に歌っていただいて、嬉しかったです~!
 
渡欧直前のソプラノ宮地江奈さんには、R.シュトラウスのオペラ『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタのアリアも歌っていただきました。私にとっては20年来の憧れの曲。ご一緒できて本当に感激でした(この5か月間、必死でこの曲をさらっていました…)。声の超絶技巧を駆使した大曲に、お客様の拍手が鳴りやみませんでした。

アンコールの「ラデツキー行進曲」は、もちろんウィーンのニューイヤーコンサートばりにお客様に手拍手をしていただきました。私は途中からヴァイオリンを弾いてしまいました(笑)。楽しかった~!

いただいた感想を少しご紹介。「初めて参加しました。おすまししてジッと聞くだけの音楽会かと思いましたが、全員が参加して和やかで、これが本当の【音を楽しむ】音楽だと感心しきりです」(M.Yさん/大田区)「愛の悲しみ、アップテンポでお洒落でとっても素敵だった!」(N.Oさん/横浜市)「アンコールのラデツキー行進曲は興奮しました」(H.Kさん/荒川区)「素晴らしい演奏でした。曲の説明、オペラのストーリーの説明もとてもよくわかり、曲の雰囲気を楽しめました。」(S.Nさん/戸田市)