2014-06-28

食糧危機に立ち向かう生命科学のヒーロー


先日、ある企業様の社内講演会をコーディネートさせていただきました。お話をお願いしたのは、名古屋大学生物機能開発利用研究センターの芦刈基行教授。先生のお話は本当に面白い! 私はわくわくして何度も鳥肌が立ってしまうほどでした。聴衆を一瞬も飽きさせない構成と、とてもわかりやすい説明が、素晴らしかったです。



そして、最先端の生命科学と伝統的な育種技術を融合して、地道な「力技」で世界の食糧危機に立ち向かう芦刈先生の情熱に、思わず目頭が熱くなることしばしば… 人類の大きな課題に科学の力で真摯に取り組む雄姿に、エネルギーを分けていただきました。

芦刈先生が立ち上げたWISHプロジェクトの紹介はこちらです。



芦刈先生が分子生物学会でお話されたときの映像もあります。

2014-06-06

子供たちとの楽しい時間


昨年度から、歌い手さんたちと一緒に北区立の小学校で公演を行っています。元気な笑顔と歓声に出逢うのが毎回とっても楽しみです。基本的に1時間のプログラムで、前半がコンサート、後半はオペラ。演目はおもに「あまんじゃくとうりこひめ」です。学校の先生方にも役を演じていただきます。


劇が始まると、生徒さんたちが水を打ったように静かになり、歌い手さんたちの動きにくぎ付けになります。そして、ストーリーが緊迫してくると「志村、うしろ!」状態に(笑)。「それ違うよ!」「はやく逃げて!」と、舞台に向かって声がかかります。これが、子供向け公演の醍醐味ですね。


私は企画のコーディネート+ピアノ+司会を担当。当日はもう必死になってしゃべります。数百人の子供たちに、どうやって言葉を伝えようかなと、毎回わくわくします。


そして今年は北区立の保育園公演もスタート。小さなお部屋に100人ぐらい入ってしまう小さい子供たち! びっくりするぐらいの集中力で、楽しんでくれます。予想だにしなかった真剣なまなざしに見つめられて、私は一瞬たじろいでしまったぐらいです(笑)。歌って、踊って、リズム遊びをして…と盛りだくさんのコンサート。演奏する側も、思い切り楽しんでいます。