4月12日、王子ホールにて「青春のダンス&スクリーンミュージック」第2回を行いました。ご来場くださったみなさま、どうもありがとうございました。おかげさまでチケットは3月末に完売、当日は満席のお客様の熱気にあふれました。
今回も往年の映画音楽とダンス音楽の名曲の数々を演奏いたしました。オープニングは「80日間世界一周」で華やかに。そして「想い出のサンフランシスコ」や「ある恋の物語」などの、ヒット曲がずらり。帰り道に「全部、好きな曲!」と言ってくださったお客様が大勢いらっしゃいました。
ソプラノの駒井さんには、「虹の彼方に」「踊り明かそう」などを歌っていただきました。さらにお馴染みの「バンドネオンに聞こえるピアニカ」で、「ラ・クンパルシータ」! 大いに盛り上がりました。右の写真は、会場の皆様と「ゴンドラの唄」を歌っているところです。
チケットをお求めいただく際に、お客様からお伺いした思い出のエピソードを、曲の間にご紹介しながら進行しました。ダンスに夢中になった青春時代や、新婚旅行のこと。不思議とその「思い出」が自分のことのように思えてしまい・・・。「テネシーワルツ」を弾きながら、なぜか目頭が熱くなりました。
そして、今回も熱いラテン曲がいくつか。パーカッションの荻原さん大活躍! 舞台も客席も、ぐっと体温が上がりました! 特にコーヒー・ルンバでは、もう踊りたくて、体がうずうず! お客様が自然と揺れている感じが舞台まで伝わってきました。次回は舞台の後ろ半分をダンスフロアとして開放しようかな・・・と思ったりしました。
アンコールの最後は「ヴァイヤ・コン・ディオス」。音楽ができる幸せと、お客様の笑顔が拝見できる幸せにあふれて、皆で思いをこめて演奏しました。帰り際に「ヴァイヤ・コン・ディオス!」と声をかけてくださる方がたくさんいらして、感激いたしました。
公演後にいただいた感想を、少しご紹介いたします。
「こういうコンサートを待っていました! 涙が止まりませんでした。」「青春時代真っ只中の、楽しかったあの頃を、懐かしく思い出しながら、聴かせていただきました。本当に感動でした。」「ヴァイオリン4台のオーケストラは、目にも耳にも斬新な出来事で感動の連続でした。」「今回は前回よりもさらにグレードアップして大満足です。変化に飛んだ構成で、2時間あまりまったく飽きない、こころ踊る演出に感動いたしました。」
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