なつかしい日本の唱歌・童謡コンサートの第2回。出演してくださったのは、ソプラノ・駒井ゆり子さん、フルート・西田紀子さん、ヴィオラ・岡さおりさん、チェロ・小川和久さん、ピアノ・仲田純也さん。楽しいアンサンブルで、素晴らしい演奏を聴かせてくださいませした。
プログラムは初期の文部省唱歌から昭和初期の童謡。お客様の中には、「全曲よく知っている!」という方もたくさんいらっしゃいました。私は今年も司会に立たせていただきましたが、みなさんのあたたかな笑顔を舞台から拝見させていただきました。お客様と一緒に歌う場面では、会場いっぱいに広がる美しい歌声に、びっくり!
今回も編曲はすべて父・加藤邦宏。メンバーひとりひとりのテクニックを、容赦なく(笑)引き出す編曲でした。遊び心のある編曲に、お客様が笑ってくださるのも嬉しい瞬間でした。チェロの小川さんによる「靴が鳴る」の変奏曲は圧巻でした。
お客様のお声から:「日頃どうということないと思っていた童謡が、ゆり子さんが歌うととっても素敵な歌に聴こえてくるので不思議です。」「アットホームな雰囲気でありながら、一流のみなさまのとても贅沢な演奏を聞くことができて、心が温かくなりました。」「何十年か振りで、心を籠めて大きな声で歌うことが出来ました。」
第3回は「歌を忘れたカナリア」というタイトルで、来年の12月9日(日)午後2時開演です。お昼間の公演になりますので、ぜひお出かけくださいませ。もうチケットのご予約をいただいております!
(写真撮影:桑山佳佑)
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