10月31日から11月3日までサイエンスアゴラ2009が行われました。日本中からサイエンスコミュニケーションに携わる人たちが集まる「お祭り」です。科学を伝える活動、科学と社会を結ぶ活動が、多種多様に広がっていることを実感できます。今回オフィスマキナでは、初日のオープニングイベントや、最終日の総括セッションなど、本部企画の一部をお手伝いさせていただきました。
実は、起業して最初のお仕事が、このサイエンスアゴラ初年度の企画補助でした。このイベントの面白いところは、とにかく色々な人たちに出逢えること。そして、個人でやっている草の根の取り組みも、国から大きな予算が出ているプロジェクトも、当たり前のように同列に並んで展示しているところが大好きです。今回も、若い研究者、大御所の教授、主婦の実験ボランティア、学校の先生、芸術家…etc、素敵な方々にお会いすることができました。
舞台袖から眺めていて、特に印象に残ったのは、総括セッションの最後に行われた「星つむぎの歌」の大合唱。この歌の「ふるさと」である山梨県立科学館の取り組みが紹介され、県立科学館を中心に集まった老若男女の合唱団が、手話付きで歌ってくださいました。「立ちましょうか」というアゴラ実行委員長の一言に、会場が総立ちとなり、みんなでひとつの歌を共有することができました。(youtubeにその様子がアップされています)
2009-11-08
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